院内恋愛をするときの注意点

医療従事者には男性スタッフが多いため、院内恋愛をする看護師は少なくありません。規模の大きな医療機関なら、どこで働いていても職場内の人と恋愛関係に発展するケース珍しくないようです。しかし、院内恋愛をするなら注意すべき点があることを知っておきましょう。

まず一つ目は、仕事とプライベートをきちんと区別して、けじめをつけなければなりません。プライベートは仲良くしていても、職場で2人は甘い雰囲気を醸し出していては仕事に集中できなくなるからです。また、職場で2人っきりでいると誰かに見られて噂をされることもあるかもしれません。ですから、なるべく2人っきりにならないように気を配る必要もあります。それから、院内恋愛だと休みを合わせやすくなりますが、旅行などでまとめて休みを取るのは避けたほうがいいでしょう。部署が違う場合はそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、同時に2人のスタッフが長期間休みを取ると、他のスタッフの迷惑になる可能性があるからです。

次にニつ目は、SNSの利用を控えることです。本名や顔写真をSNS上に公開すると個人が特定される他、恋人同士の日常をSNS上にアップと、職場の人や患者さんに院内恋愛が知られてしまいます。自分は何気なく投稿した内容でも、問題化する場合も考えられるので、恋愛に関するSNSの利用はなるべく控えたほうがいいでしょう。院内恋愛は好きな人と顔を合わせる時間が増え、楽しいかもしれませんが、リスクがあるため、十分な拝領が必要です。